2025.02.05
8行の銀行でオール否決を喰らった住宅ローンをひっくり返した話 1
【ご相談者の情報】
◾️既存借り入れ
①借入れ70万円 月々2.2万円
②借入れ50万円 月々2.5万円
③借入れ65万円 月々3.0万円
④借入れ55万円 月々1.1万円
完済予定なし。
本人曰く、返済の遅れはないとのこと。
◾️年収
令和4年の源泉 410万円
令和5年の源泉 190万円
令和5年はケガ(入院)をしてしまい、民間保険会社から保険金をもらっていた。
【某社とお客様の住宅ローンの審査について】
他社の不動産会社(ローンに強いと謳っている某不動産会社)に行き、
住宅ローンの事前審査の用紙に言われるがまま記入。
・みずほ、
・埼玉りそな、
・信金、
・大光銀行、
・栃木銀行、
・大東銀行、
・SBIネット銀行、
・JA
金融機関(銀行)8行。
その他として、フラットに事前審査を提出したとのこと(トータル9つの事前審査)。
結果、
金融機関(銀行)8行、全て否決。
フラットのみ減額回答とのこと。
【初めての相談後の感想】
『絶句』
先述した通りの状態で弊社に相談に来られた。
絶句以外のなにものでもない。
ローンに強いと謳っている会社は、ただただ策もなくやみくもに、ローン審査を出しまくっているという感じだった。
引っかかりゃいいや的な出し方だけど、これじゃ通るわけないと感じた。
他社で事前審査を出していなければ、
既存借入の借り換えを含め、信金で一本釣り出来ただろう案件だったが、
信金でも減額でなく、否決の回答が来ていた。
従って、よっぽど条件を変えないと、信金含め、ローンは通らない。そう思った。
困った。
ただ、フラットが否決ではなく、減額回答だったため、既存借入額は多いものの、遅れはないとお伺いしていた内容に偽りはないなと読み取れた。
この遅れがないというこの点に希望を感じた。