2026.05.23
未公開物件が世の中に出るまでの、不動産業者の動き
未公開物件は実際に存在します。
「どの期間が未公開状態なのか」
また、不動産会社が物件をお預かりした後、どのように販売活動を進めていくのかをご説明いたします。
一般的には、このレインズ掲載前の段階が「未公開物件」と呼ばれることが多いです。
レインズに掲載する前に、
不動産会社が売主様から物件をお預かりすると、最初に下記①〜③のような形で買主様を探します。
① 買取業者へ紹介する
② 既存のお客様へ紹介する
③ 自社買取を検討する
(自社買取を行っているかどうか、また社内体制によって対応は異なります)
この①〜③の段階で成約になれば、一般公開前に(未公開物件として)販売終了となります。
①〜③で決まらなかった場合は、次に、
④ ポータルサイトへ掲載
⑤ SNSなどで発信
⑥ 自社会員限定で公開
といった販売活動へ進みます。
それでも決まらない場合、最後に、
⑦ レインズ掲載
となります。
(専任媒介契約の場合は、媒介契約締結後7日以内のレインズ登録が義務付けられています。)
購入希望者様が特に求めているのは、②の「既存顧客への紹介段階」(レインズ掲載前)の情報です。
ただし、この段階の情報は、日頃からやり取りがあり、
条件や動き方を把握できているお客様へ優先的にご紹介されるケースが多くなります。
例えば、
・ご連絡が取りづらいお客様(既読スルー、突然連絡が取れなくなる方)
・ご希望条件が整理できていないお客様
・複数の不動産会社を同時に比較されていて状況把握が難しいお客様
などの場合は、未公開物件の優先的なご紹介は正直難しいです。

先日、売主様より直接、
さいたま新都心駅徒歩9分の中古戸建のご相談をいただきました(一般媒介)。
既存のお客様へご紹介したところ、すぐに購入申込みをいただき、
売主様・買主様双方のご希望条件でスムーズにお話がまとまりました。
インターネットに掲載される前の情報をご希望の場合は、
不動産会社との信頼関係づくりも大切なポイントの一つかもしれません。
だって人間だもの。

